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子育て・けんけんのこと

けんけんのリハビリについて~その1~

 息子のけんけんはリハビリに月2~3回程度通っています。
PT(作業療法)、OT(作業療法)がメインですが、今後はST(言語聴覚療法)
も組み込まれていくかと思います。

 けんけんはまだ1歳2ヶ月なので、まだまだ遊びの延長のなかでどうリハビリに
繋げるか、先生達が工夫してくださっています。

PT(理学療法)、OT(作業療法)について

 PTとは…
 障害をもつ方にたいして、寝返る、起きる、立つ、座る、歩くなどの基本的な身体の能力
回復や改善を目標として動作訓練などを行うこと

 OTとは…
 今後生活していくための問題点を的確に評価し、様々な活動を用いて治療を行うこと

文章で書くと、こんな感じになるようですが、わたしははっきりいって違いがよくわかって
いません。
 けんけんはまだ小さいし、言葉の理解もまったくできないので、「こうやって動いて」と
指示をしたところで全くできません。なので、どちらも遊びながら、けんけんが出来る動きを確認しながらリハビリを進めていっているような流れになっています。

使用するおもちゃですが、けんけんは音のなるものがまだまだ好きなようです。
また、けんけんは舐めてそのものの感触を確認しているので、そこも発達が遅れている
行動のひとつなので、もう一段階先に進んでほしいとことではありますが、それで
けんけんが落ち着いて楽しいのであれば、いいのかなとも思ったり。

 難しいですね…

けんけんのリハビリについて


 けんけんは右の脳出血の影響で左手、左足に麻痺が残っています。定型発達の子供で
あれば、すでに歩いている子供がほとんどだと思いますが、けんけんはまだずりばいしか
出来ません。それが、麻痺のせいなのか、発達の遅れのせいなのか、両方のせいなのか、
今はまだよくわかりません…


 もちろん、リハビリだけで、動くようには残念ながらなりません。おうちや保育園で
過ごす時間が長いのでそこでリハビリで教えてもらったことをどこまで実践出来るかが
重要だと思っています。
 実際は、お家では気づいたときにしか出来ていません…、ご飯の準備や洗濯などで
なかなか時間がとれないのです。なので、わたしは保育園の先生にリハビリが終わった際に
先生達が書いてくれる手紙(コメント:家でこういうことをしてくださいみたいなことが
書いている)を保育園の先生に渡してお願いもしています。

 直近の手紙には、けんけんは左手、左足に麻痺が残っているので時計と反対回りの
動きが出来るようにしてみてくださいと書いてありました。なので、けんけんが好きな
おもちゃを左側においてみたり、左から声かけをしてみたり、工夫しています。

 発達はゆっくりです。。。でも、思えば保育園に入った4月ごろはずりばいも
出来るようになったし、呼んだら振り向くことが多くなったし、なんといっても
けんけんに目線を合わせたら満面の笑顔😄で一生懸命ずりばいで来てくれることが
とっても嬉しいです。